2019-02-20 第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号
次に、高齢者も活躍する社会の実現でございますが、昨年九月に、菅谷昭松本市長とともに、人生百年時代を見据えた新しい高齢者の定義について共同提言をさせていただきました。内容は七十五歳以上を高齢者と言いましょうというものであり、長野県知事始め、県内の市町村長に賛同をいただいております。
次に、高齢者も活躍する社会の実現でございますが、昨年九月に、菅谷昭松本市長とともに、人生百年時代を見据えた新しい高齢者の定義について共同提言をさせていただきました。内容は七十五歳以上を高齢者と言いましょうというものであり、長野県知事始め、県内の市町村長に賛同をいただいております。
○中島委員 先日、松本市長の菅谷昭先生をお訪ねしてきました。菅谷市長は、先ほどもお話出ましたけれども、医師としてチェルノブイリの事故後約五年間にわたってベラルーシで甲状腺の治療に当たった、その経験をお持ちの方で、今回の福島の原発事故に対してもさまざまな御意見を御発信されております。 菅谷先生は、かねてから、政府は原発事故について過小評価し、除染に対しては過大評価をしているとおっしゃっております。
それで、そのときも質問したときに使わせてもらったんですが、松本市長の菅谷昭さんが「チェルノブイリ診療記」という本を書いています。 秘密主義だった当時のソ連は隠ぺいします。このために住民の避難がおくれました。上空からは放射性物質が降下しているにもかかわらず、子供たちは外で遊んでいました。この子たちが、やがて次々に甲状腺がんを発症することになるのです。
これは、今、松本市の市長をやられている菅谷昭さんが「チェルノブイリ診療記」というのを書いています。 秘密主義だった当時のソ連は隠ぺいします。このために住民の避難がおくれました。上空から放射性物質が降下しているにもかかわらず、子供たちは外で遊んでいました。この子たちが、やがて次々に甲状腺がんを発症することになるのです。甲状腺は、子供の成長に欠かせない甲状腺ホルモンをつくり出します。
長野県の菅谷昭松本市長は、チェルノブイリ原発事故の医療支援活動に参加した経験から、今回の日本政府の対応を批判されています。また、検査にしても、各種の牛乳をブレンドしてしまって薄めて検査を通そうとしているとも言われています。そんなことをしたら放射性物質が更に拡散してしまいますが、命を守るためにどれだけ重要なことなのか大臣はきちんと認識されているでしょうか、見解を伺います。